コロナワクチンと歯科治療について

コロナワクチン接種が進んできましたね。
私たちスタッフ全員打ち終わりました。
副反応は人それぞれで、何ともない人もいれば、丸2日以上寝込んだスタッフもおりました。


今回はコロナワクチンと歯科治療についてです。


よく聞かれるのが「ワクチン打つんだけど治療しても大丈夫?」です。
基本的にワクチン接種の前後に治療は問題ありません
しかし当日や次の日には副反応(腕の痛みや頭痛、発熱)が出る場合が多いので、おうちで安静にするのがいいかもしれません。
また一般的に抜歯などの外科的な処置は、ワクチン接種後1週間は控えたほうがいいと言われています。
特に2回目の摂取は1回目よりも副反応が強く出る方がほとんどです。
1~2日はおうちで安静にしましょう。


またお薬についてですが、接種後に発熱や頭痛などの副反応が出た場合は、アセトアミノフェン系のカロナール、市販薬ですとタイレノールAバファリンルナjが良いと言われています。
しかし最近では厚生労働省及びアメリカ疾病対策センターはロキソニンを含む全ての解熱鎮痛剤の使用は問題ないと報告されています。
カロナールはロキソニン等と比べて効果が弱くて効かないという方は、我慢せずロキソニン等を使用しましょう。

ワクチン接種を予定されている方で、歯科治療や薬についてご心配な事があれば、お気軽にご相談下さい。