臨時休診のお知らせ

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衛生士マチコの食育手記:第3談(親子の楽しい歯磨きタイム)

こんにちは!
保土ケ谷区新桜ヶ丘にあるエミデンタルクリニック、衛生士マチコです。

今回は赤ちゃんの歯磨きについて取り上げていきますね♪

半年以降の赤ちゃんはだんだんと大きくなり、他に色々な興味が出て来て、

なかなか歯磨きをさせてくれなくなってしまう なんて声も聞きます。

私の娘も例外なくそうでした(><)
そこで私は考えました・・・
そして・・・

歯磨きをする時は
親子のスキンシップをして、思いっきり娘を甘えさせる時間にする
ことに決めたのです。
ハグしたり、お話を聞いてあげたり、歯磨きが上手に出来た後は一緒に遊んであげたり・・といっぱいご褒美をあげたのです。
これには効果がありましたよ。

当時私も衛生士という仕事をフルタイムでしていましたし、生活におわれていると、様々なことに余裕が無くなるわけですが、
この時ばかりは優先的に親子の時間と決めていました。

その結果・・・
娘は【歯磨きが大好きに】なりました。

そしてこの素敵な時間は4~5歳まで続きました!!

今でも娘は(30代)部屋の掃除はサボっても、食後の歯磨きだけは習慣的にやらないと気が済まないと言っています(笑)

「うちの子、歯磨きさせてくれないんだよな~」
「歯磨きやれって言ってもしないんだよな~」

な~んて悩まれている赤ちゃん~小さいお子さんをお持ちの親御さん!!
ぜひお試しください!
(注:全員に効果があるかは保証できません)

次回は親子の歯磨きタイムに加えて、子どもにとって将来的に大きなメリットになる
私の実施してきた取り組みを紹介しますね。

では、またの連載をお楽しみに!

衛生士マチコの食育手記:第2談(離乳食を始めてから6ヶ月~1歳位まで)

皆様、こんにちは!
保土ヶ谷区新桜ヶ丘のエミデンタルクリニックの衛生士マチコです。

今回は前回の続きで離乳食の時期以降の食育の記録を綴りますね。

赤ちゃんがどんどん新しいものを食べられる様になってくるこの時期、周囲の誘惑に負けないことが大切です。

誘惑とは・・・
子どものおじいちゃん、おばあちゃん、そして周りのお友達のお母さんからの甘い食べ物、飲み物・・・
私の場合はヤクルト(カルピス)ならいいでしょう?と言われましたが、やんわり断りました。
一旦味を知ってしまうとそれをもっともっと欲しがります!!!
なるべく少しずつ甘味も薄味から覚えていくようにしたいものです。

離乳食の始まるこの時期、私は娘の歯磨きを開始しました。
歯ブラシはふつうの子ども用歯ブラシを使用しました。
(ガーゼや乳児用のゴムブラシはあまりプラークを落とせません。)

赤ちゃんの歯が生える順序は赤ちゃんによって差がありますが、大抵まず下の前歯2本、次に上の前歯2本、4本ずつになってから奥歯が生えてきます。

6~9ヶ月頃
1歳頃

私の娘は歯が生えるのがとても早く、生後4ヶ月で下の前歯がポチッと出てきてしまいましたので、搾乳時にとても痛かったのを覚えています。
歯が生えてきたからには磨かなくてはなりません。
ミルクを飲んだ都度、果汁を飲んだ都度、1回1回を軽く磨いていきました

次回は歯磨きをとてもステキな親子の時間にする方法を書きますね!
お楽しみに~😆

顎の痛みが出る前に

新桜ヶ丘にありますエミデンタルクリニックの岸です。 

少しずつ、春が近づきつつありますが、皆さんいかがお過ごしですか?

前回に引き続き、私の体験談から、歯や顎のダメージ、対処法についてお話ししたいと思います。

歯ぎしりをしている自覚のある方、ご家族から指摘された事のある方は、是非読んで頂きたいと思います。

今回は、マウスピースついて、お話ししたいと思います。

何故マウスピースをお勧めするかというと、『小さな負荷が、歯や顎にダメージを与え、将来、歯の磨耗や、顎関節の痛みなどの予防をして欲しい』と思うからです。痛くなってから対処するのではなく、予防という事も大事だと思います。

マウスピースというと、一般的なイメージとしては、ボクシング選手がしているというようなイメージがあるかと思いますが、マウスピースには様々種類があります。

歯ぎしり、顎関節症、矯正治療、スポーツをする際などのマウスピースが主で、それぞれ用途と個人に合わせて硬さや厚さが変わってきます。

歯ぎしりやくいしばりは、日中に食事などをしていない平常時や、パソコン作業などで下を向いたりの状態で、弱い力で上下の歯を接触させてたり、重たい物を持ったりする際、くいしばってしまったり、、、日中は意識的に気をつける事も多少できますが、無意識下で行われる、夜寝ているときの歯ぎしりやくいしばりはそうはいきません。

私が今回使ったマウスピースは、このような症状を緩和するためのマウスピースです。

その力のせいで、『歯の磨り減りや破折、動揺、顎の痛みや頭痛肩こりなど様々な問題』が起こってきます。

『夜間の歯ぎしりやくいしばりは、自分の体重のおおよそ3倍の負担がかかるとされています。』 

使い心地としては、最初は違和感から、唾液がかなり出ましたが、数日でおさまりました。朝起きた時、すごく顎が軽くなった事には驚きました。

歯ぎしりの程度により、柔らかい素材のソフトタイプ、硬い素材のハードタイプと素材を選びます。

今回は、ソフトタイプを使いました。

(画像 院内サンプル)

はじめてのマウスピースならは、ソフトタイプの方が慣れやすいかと思います。

金額としては保険適用で3000円〜5000円くらいです。

気になるなと思われた方は、一度、エミデンタルクリニックにご相談くださいね。

お待ちしております。

ガムを噛むなら成分の違いで選ぼう

こんにちは、保土ケ谷区新桜ヶ丘のエミデンタルクリニック、竹原です。

今回は歯に良いガムについてお話していきたいと思います。
キシリトールガムなど歯に良いと言われているガム。
成分によって効果が違うのをご存知ですか?

代表的な3つのガムの成分についてお話していきます。

①虫歯菌の餌になりにくいキシリトール

キシリトールは白樺などから作られた代替甘味料です。


砂糖と同じ位甘いのに、虫歯菌の餌になりにくく、虫歯菌の働きを抑える効果があります。
コンビニなどで売られているキシリトールガムのほとんどは、キシリトールの他にも甘味料を使っている場合があります。
しかし歯科専売のものはキシリトール100%のもので、より虫歯予防に効果的です。

②歯を補修してくれるリカルデント

リカルデント(CPP-ACP非結晶リン酸カルシウム複合体)とは、代替甘味料のキシリトールとは違い、ほぼ無味無臭の牛乳タンパク質から出来た天然由来成分です。

リカルデントは脱灰(歯のエナメル質が溶ける事)を抑えるだけではなく、唾液の中にあるカルシウムやリン等のミネラル分を増やし、より歯に取り込まれやすい再石灰化(歯の補修)を促す特徴があります。
またリカルデントが唾液の中だけでなくプラーク(歯の汚れ)とくっ付くと、歯の再石灰化を促す働きをしてくれ、もし口の中の酸性が強すぎる時(虫歯になりやすい環境の時)も修正する働きを持っているんです。

注意点としては牛乳由来なので牛乳アレルギーの方は注意が必要です!
歯科専売のリカルデントガムは市販のものより成分が多く含まれているので、より再石灰化に効果的です。

③再石灰化はキシリトールの5倍? ポスカ

ポスカはじゃがいもでんぷん由来の成分(リン酸化オリゴ糖カルシウム)です。

一般的なカルシウムと違い、水に溶けやすい性質があるため唾液の中に溶けやすく、一時的にカルシウム濃度をあげてくれます。
そのため初期むし歯を再結晶化して丈夫な歯を保ちます
また酸性に傾いてるお口の中(虫歯になりやすい環境)を中性に素早く戻してくれます。
再石灰化はキシリトールの5倍とも言われています。
歯科専売のポスカ・エフはさらにフッ素が配合され、より再石灰化に効果的です!

~まとめ~


キシリトールは虫歯の原因にならないので虫歯予防を目的としたガム


リカルデントは初期虫歯を修復したい方向けのガム

ポスカ・エフは歯の初期虫歯を修復し、さらに虫歯の原因にならないキシリトールも使われているので、虫歯予防と初期虫歯の修復するいいとこ取りのガムです。

歯科専売のガムはお取り寄せ可能です。
興味のある方は是非スタッフまでお尋ね下さい。
お待ちしております。

衛生士マチコの食育手記:第1談(6ヶ月頃まで編)

皆様こんにちは、保土ヶ谷区新桜ヶ丘のエミデンタルクリニック、衛生士マチコです。

これをお読みの方の中には子育て中のパパやママの方、そしてこれからなる(なりたい)という方も多いのではないでしょうか?

今回そんな方々に向けて、私の食育体験談に基づく連載をお届けしたいと思います。

娘の赤ちゃん時代から3、4歳までの食育の記録を数回に分けて取り上げていきますね。

子供の食育の本は巷では氾濫しております。
そんな中、なぜ私があえてこれを書いたかというと・・・
現役で歯の健康に携わる者として、また食育を自分の子に行ってきた結果、

1本もむし歯を作らせなかった1つの事例として、皆様のお役に立ちたいと思ったからです。

ぜひこの連載が参考になれば幸いです。

私は35年程前に長女を産みました。
しかし、1ヶ月以上もの早産でしたので、2012gしかない赤ちゃんでした。
初めての子である上に、弱々しくすぐ風邪を引くわ、ミルクを飲む力もないわで心配でいつもオロオロしておりました。
育児の方針についても
ベビーフードや紙おむつに頼るのはよくない!
という風潮が当時はあったんですよ!
今では考えられないですよね!!
そんな感じでしたので、未熟児を持つのは非常に手が掛かったものでした。

そんな長女も離乳の時期が近づくと、ミルク以外のものを摂取することになります。
そこで私は最初みかんの果汁を与えました。
今後の娘の健康の為にも、自然の食材の味をまずは知って欲しかった為です。
最初は慣れていないもので、嫌がり吐き出してしまっていた娘ですが、どんどん濃度を水で薄めていったり、みかん以外の果汁で試したりしたところ、どんどん受け入れる様になりました。


果汁をスプーンで口まで運ぶわけですが、今思うとこの時期スプーンに慣れさせていくことも大切だったと思います。

これから使う食事の道具に早く触れさせることになりますしね。
赤ちゃんはとてもデリケート。
大きくなるに連れて色んな味を知ってしまうものだけど、赤ちゃんの頃はできる限り自然の薄い味のままで食べさせる期間を長く持たせることが望ましいのではないでしょうか。
私も精一杯娘にはそうしていました。

次回は離乳食の時期の食育の記録を皆様にシェアしていきますね。
お楽しみに(^-^)

歯ぎしりする方、必読です。

あけましておめでとうございます。エミデンタルクリニックの岸です。

楽しいお正月が過ぎて、

日常が戻ってきた今日この頃年末からのご馳走続きで、歯も痛めていませんか?

今回、このブログでご紹介したいのは、歯根膜のダメージと噛み合わせの関係性についてです。

歯根膜とはこちらです

(歯と歯槽骨のクッションの役割をするのが歯根膜)

実は先月のある日、私は、歯が浮いた様な感じがして、触れるだけで鈍痛を感じる様になりました。

歯周病が進んだのか、虫歯なのか不安な思いの中、診察してもらったところ、歯ぎしりのし過ぎで、歯根膜にダメージが出ていることが分かりました。

言うならば、歯が捻挫してしまっている状況だそうです。

私の場合、左の方が噛み合わせが低いのですが、それにより歯がダメージを受けてしまっている様でした。

そのダメージを受けている歯を休ませてあげる必要がある為、マウスピースを作成し、

日中も寝る時もつけて1ヶ月様子をみることになりました。

(ちなみに、マウスピースの種類、使い心地などは、次回お伝えします)

(画像マウスピース)

歯根膜にダメージを受ける原因としてはいくつかあるそうですが、

私の場合、睡眠中の歯ぎしり、日中の食いしばりの癖等が挙げられました。

睡眠中の歯ぎしりは、日中のストレスの発散もされているとの研究結果もある程、日中では考えられない位の力で、食いしばっているそうです。

そして、そう言ったトラブルが起きやすいのは、噛み合わせの低い方に出てしまうことが多いと先生はおっしゃっていました。

そして、マウスピースをつけて約ひと月…

だんだん歯の痛みもなくなり、違和感もなくなりました。

今回、皆さんにお伝えしたいこと…

それは、歯ぎしりのクセがある方は、是非ご相談頂きたいということです。

歯ぎしりは、歯や歯根膜にダメージが出るだけでなく、擦り減りもありますし、歯自体の寿命を縮めてしまうこともあると言うことです。

そして、歯の寿命が短くなるとは、抜けてしまうリスク、抜かなくてはいけなくなるリスクがあると言うことです。

積極的に、ブリッジや入れ歯を入れないといけない口腔環境にしたい方はいないと思いますので、

少しでも気になることがあれば、歯科医院を受診することをお勧めします。

今回は、いち患者さんの立場も経験して感じた実体験を書かせて頂きました。

そして、お痛みが出ていらっしゃる患者様にさらに今以上に寄り添えるようにお仕事したいなと思いました。

今年1年も、皆様のより良い診療環境とお口の状態をサポートさせて頂けたらと思っております。本年もよろしくお願い致します。

⭐︎次回はマウスピースの種類、使い心地などお伝え致します。

是非お楽しみに^_^